ゆうばーばです。
トイプードルのかんちゃんを育てています。
このブログは私[ゆうばーば]が、かんちゃんを育てながら気づいたことや、わんちゃんの情報・おすすめ商品を紹介していきます。
皆さん、わんちゃんのブラッシングの頻度はどれくらいですか。
長毛種さんなどは毎日ブラッシングを行うのが基本です。
私もほぼ毎日ブラッシングしています。2日くらい空けると毛玉はすぐ出来はじめてしまいます。
毎日のようにブラッシングをしていると、ブラシをみるだけでしっぽを振って喜んでくれるようになったり、いろんなことに気づくことが出来ます。
今回はそんなブラッシングの効果や、実際に私が使ってみたスリッカーブラシの比較をまとめてみました。
1.ブラッシングの効果
①健康管理ができる
・毛並みや毛艶が悪くなっていないか
・痛がるところはないか
・ノミやダニなど寄生虫はいないか
・皮膚が赤くなったり湿疹はないか
・脱毛しているところはないか
など、ブラッシングをすることで、わんちゃんの些細な変化に気づきやすく、チェックすることができます。
②清潔になる
・拭くだけでは落としきれないお散歩時の花粉やホコリをとる
・フケを取り、皮膚についたフケも落ちやすくなる
・毛穴の汚れを取り、毛穴を詰まらせている脂を浮かすことができる
・抜け毛が少なくなる
③スキンシップ
ブラッシングやお手入れはスキンシップのひとつです。
・ブラッシング前に体を触ったり撫でたりする
・わんちゃんも飼い主さんもリラックスして行う
気持ちよさそうに目を細めたりつむったりしてくれる姿をみるとうれしくなります。
④毛並みを整える
・毛のもつれや毛玉ををほぐす
・皮脂を毛全体に行き渡らせることが出来るので、潤いとツヤを与えることが出来る
⑤マッサージ効果がある
・血行がよくなる
・新陳代謝がよくなり抜け毛が減る
2.ブラシの種類
①スリッカーブラシ
もつれた毛や毛玉が梳かしやすく、ムダ毛や抜け毛を取り除けます。
ダブルコートさんや長毛種さん向きです。
②コーム
ブラッシングの仕上げとして毛並みを整えるために使用します。また顔まわりなど細かなお手入れにも便利です。
③獣毛ブラシ
毛の艶出しにかかせないのが獣毛ブラシです。静電気が起きにくいところも特徴で短毛種から長毛種まで使用できます。
特にスムースタイプの短毛種さん向きです。
④ピンブラシ
長い毛や細い毛を切ることなくブラッシングできる優しいブラシです。長毛種さんにおすすめのブラシです。
⑤ラバーブラシ
ブラシ自体がゴムで出来ていてやわらかいので皮膚に優しいブラシです。短毛種さんにおすすめのブラシです。
3.私が購入したスリッカーブラシの比較
初めてのブラシはスリッカーブラシとコームを選びました。でもどのスリッカーブラシがいいのかわからず、まず1本目はダイソーで「犬用抜け毛取りブラシM」を購入しました。その後、2本目は岡野製作所の「武蔵 プロ用スリッカーブラシ ソフトS」、3本目にショーテックの「 ソフトスリッカー Sサイズ」を購入しました。
この3本のスリッカーブラシの比較をしていきたいと思います。
左からダイソー、ショーテック、岡野製作所です
4.それぞれのおすすめポイント
①ダイソー「犬用抜け毛取りブラシM」
・ピンの密度が低いことでひっかかることなく梳かしやすい
・サイズが小さくて軽いので細かなところも梳かしやすい
どれがいいのかわからず、とりあえず試しに買ってみたダイソーの「犬用抜け毛取りブラシM」でした。でもピンの密度が低いのと、小さくて軽いところが、テクニックがない私にはとても使いやすかったです。
子犬で毛の少ないうちはちょうどよかったのですが、大きくなって毛も増えてくると物足りなくなったので、他の物を買い足しました。
うちの子はこのダイソーのスリッカーブラシでブラッシング好きになったので、迷っている方はとりあえず試してみるのによいかと思います。
②ショーテック「ユニバーサル ソフトスリッカー Sサイズ」
・ピンが柔らかいので、皮膚への刺激が少なく優しい
・持ち手が握りやすい
・サイズが小さくて細かなところも梳かしやすい
・ピンの密度がちょうどよい
うちの子が一番気持ちよさそうにしているのがこのブラシです。目を細めて眠りそうなときもよくあります。気持ちのよいポイントはピンの柔らかさと程よい密度だと思います。テクニックがなくてもひっかかることなく、仕上がりもフワフワになります。
③岡野製作所「武蔵 プロ用スリッカーブラシ ソフトS」
・日本国内で手作りされている
・ピンの密度が高いので、、仕上がりがきれいになるらしい
・高級感がある
名前にプロ用とある通り、テクニックがある人が使うとサロン帰りのようにフワフワになる商品だと思います。でもピンの密度が高いので、私のような素人は時間をかけて少しずつゆっくり梳かさないとひっかかりやすいです。あと3つの中ではピンが硬めなので、皮膚に少しでも当たるとうちの子は嫌がります。
5.ブラッシングのコツ
①ブラシは正しく持つ
誤ったブラシの持ち方は皮膚を傷つけたり毛玉を作る原因になるので、正しい持ち方をするように気をつけます。
スリッカーブラシは鉛筆を持つようなカンジで、親指と人差し指で持ちます。握りこんで持つと力が入りすぎて、わんちゃんの皮膚を傷めてしまうので注意が必要です。
コームは1/3あたりを親指と人差し指で持ち、他の指を添えます。
②毛の流れに沿って梳かす
毛の流れに逆らってとかすと毛が絡まりやすくなります。ブラシを持っていないほうの手で毛を押さえながら根本からすこしずつ梳いていきます。
③犬の様子を見て嫌がらないところから順番に梳かす
ブラッシングする前に全身をさわってみて、嫌がらなかったところから順に梳かしていきます。耳を嫌がるわんちゃんは結構多いみたいですが、うちの子は耳を触られるのが好きなので、耳など顔まわりか背中から梳かしていくことが多いです。
耳の下・わきの下・内股・足先・お尻は特に毛玉ができやすいところなので気をつけて念入りにブラッシングしています。
6.まとめ
うちの子はトイプードルなので、毛玉ができやすい犬種なんですが、トリマーさんに「こんなにきれいにブラッシング出来てる子はめずらしいです」と褒めてもらえます。褒められるとうれしくなって、もっときれいにしてあげたくなります(笑)
肌へのやさしさと使いやすさ、仕上がり具合のバランスがちょうどよいショーテックの「ユニバーサル ソフトスリッカー Sサイズ」が私は気に入ってます。
ダイソーのブラシは100円なのに普通に使えます。スリッカーブラシも小回りがきき使いやすかったし、コームも目ヤニを取るのに重宝するのでよく使っています。
比較することは出来ても、順位付けすることは出来ませんでした。私自身、口コミ評価を隅々までチェックして購入しましたが、いざ使ってみると全然評価通りだと思えませんでした。
千差万別、どのブラシが使いやすいかはその子の大きさや犬種や毛の種類によっても違ってくるので、実際に使ってみることをおすすめします。
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