トイプードルのトリミングと自宅のお手入れについて/後編

Wan-chan

ゆうばーばです。
トイプードルのかんちゃんを育てています。

このブログは私[ゆうばーば]が、かんちゃんを育てながら感じたことや、わんちゃんの情報・おすすめ商品を紹介していきます。

今回は前回に引き続き、トイプードルのお手入れについてです。
前編はこちら↓
トイプードルのトリミングと自宅のお手入れについて/前編

後編は2週間に1度行う自宅でのお手入れなどを紹介していきます。

1.トイプードルに必要なお手入れと頻度

お手入れ紹介の前に、一般的にトイプードルに必要なお手入れとその頻度についてまとめてみました。
こちらです↓

①ブラッシング:毎日
②歯ブラシ:毎日
③お散歩後の足ふき:必要なときに
④目のお手入れ:必要なときに
⑤耳のお手入れ:1~2週間に1回程度
⑥爪切り:2週間に1回程度
⑦シャンプー&ブロー:月に1~2回程度 
⑧トリミング:月に1回程度
⑨肛門腺しぼり:月に1回程度(※健康な犬の場合は特に必要ない

2.2週間に1度のお手入れ

・シャンプー&ブロー
桶にmofuwa入浴シャンプー(詳細は下記参照)を20ml入れ、38℃くらいのお湯を20l入れます。
約5分程お湯につからせてかけ湯しながら優しくなで洗いします。
入浴後はシャワーで軽く洗い流します。
タオルドライします。(タオルは大判で吸水性の高いものをおすすめします)
高さのある台の上に乗せ、スリッカーブラシで毛を伸ばしながらドライヤーで乾かします。

・爪切り
膝の上に仰向けに寝かせ、ニッパー式の爪切りで切っています。長く伸びすぎるとたくさん切らないといけなくなるので、必ず2週間に1度少しだけ切るようにしています。

・足裏バリカン
爪を切るのと同じタイミングで行っています。
これも膝の上に仰向けに寝かせ、小型のペット用バリカンで刈っています。

・目の周りカット
トリミングは月1回が理想と言われていますが、かんちゃんはすぐ目に毛がかかるようになるので、気になったらピンポイントで目の周りをカットしています。
お座りさせて、目の上はコームで下に梳かしカットします。目の下はコームで上に梳かしカットします。最後に目にかかって気になる部分をカットします。

3.お手入れ用品の紹介

私が実際にお手入れに使っているものです↑

4.プロに任せたほうがよいお手入れ

たくさんあるお手入れの中でもプロに任せたほうがいいと言われているお手入れもあります。

例えばトリミングや耳の奥の掃除などは、知識や技術がない状態で無理に行うとわんちゃんを傷つけてしまう恐れがあるので、危険です。

シャンプー&ブローも自宅でやらないほうがいいと言う話も聞くので、理由を調べてみました。
理由としては
①毛がもつれたり、毛玉が出来る
②シャンプーのすすぎ残しがある
③完全に乾かしきれていない
④仕上がりがきれいじゃない
などでした。

うちの場合をひとつづつ検証してみます。
①もつれや毛玉は普段からほぼ出来たことがなく、シャンプー後も出来たことがないです。毎日ブラッシングしていても出来るものなんでしょうか。だとしたら、かんちゃんがたまたま毛玉が出来にくい毛質なのか?
②浸かるだけで洗えるシャンプーを使用しているので、すすぎ残しの心配はありません。
③シャンプーもブローも毎回2人がかりでしています。乾いているのかのチェックも見逃しがないように2人で2重チェックしています。
④サロン帰りのようにきれいにはなりませんが、うちの場合そもそもサロン帰りの美しさは3日ほどしか持ちません。(みなさんは何日持ちますか?)でも洗うまえよりは確実にきれいになり、ふわふわになっています。

以上の検証結果より、自宅でやらないほうがいい理由は見つからなかったので、うちの場合は2週間に1度は自宅でもシャンプー&ブローしています。

5.まとめ

前編でも少しお話していますが、かんちゃんが老犬になってトリミングサロンに通えなくなったときのために、今からお手入れをしてお互いが慣れていたいと私は思ってます。
確かにどのお手入れにしても、仕上がりはプロに任せたほうがきれいになるのはあきらかです。

でも最初はドキドキしながら行っていたお手入れも、今では楽しくなっています。積み重ねってとても大切なことなんだなって感じます。かんちゃんが静かにしててくれたり、安心しきって身を任せてくれているのを感じると本当にうれしくなります。そして老後の負担まで減らせるんです。
自宅お手入れって最高だと私は思っています。

このお手入れを十数年コツコツと続けてこそ、やっと手に入れられる「安心感」や「阿吽の呼吸」とか「信頼関係」があると思っています。
それを考えると老後を迎えるのも楽しみになります。

コメント