犬の去勢手術 前編/日帰り手術

Wan-chan

ゆうばーばです。
トイプードルのかんちゃんを育てています。

このブログは私[ゆうばーば]が、かんちゃんを育てながら気づいたことや、わんちゃんの情報・おすすめ商品を紹介していきます。

今回は去勢手術についてです。

後半はこちら↓
【体験談 犬の去勢手術】 日帰り手術で9日後に抜糸完了!かんちゃんがんばりました/後編

1.手術時のかんちゃんの基本情報

手術年月日:2023年9月20日
生年月日:2023年2月2日
犬種:トイプードル
年齢:7か月と18日目
性別:オス
体重:4.76kg
マーキング:なし
マウンティング:あり

2.手術の流れの予定

去勢手術の予約をしたときに、病院からもらったお手紙に書いてあった流れは下記の通りです。
乳歯遺残が1本あるので、一緒に抜いときましょうかと言われたので、それも抜いてもらう予定でした。

1.基本、前日の21時以降から飲食禁止
2.当日10時に来院
3.身体検査と血液検査
4.同意書記入
5.麻酔が切れたら電話連絡(予定では16時頃)
6.お迎え

3.実際の手術の流れと様子

・手術の4日前
1本残っていた乳歯が運よく自然に抜けたので、一緒に抜いてもらう必要がなくなりました。ひとつ気が楽になりました。

・前日
20時半に夕食をあげて、お水も飲みました。基本は前日の21時以降から飲食禁止でしたが、先生が「暑い時期(9月中旬)だから、夜寝るまではお水はあげても大丈夫です。」と言ってくれたので、就寝前にも少し水を飲んで0時頃就寝しました。

・当日
8:50に起床し、排便排尿を済まし安静に過ごします。
通常は6:30起床でお散歩して食事ですが、3時間以上も飲まず食わずで我慢させるのはかわいそうなので、ここ1週間かけて少しずつ就寝・起床時間をずらしていきました。
それでも1時間近くも散歩に行かず、朝ごはんもお水ももらえず、いつもと違うことに気づいている様子のかんちゃん。

9:40に自宅を出発して病院に向かいました。
診察室に入ると、まずいつも通り体重を計ります。4.76kgでした。
大好きな先生と看護師さんに会えて今日も大喜びのかんちゃんです。
その後身体検査と血液検査を受けました。チクッと痛そうな血液検査も健気に我慢します。
血液検査の結果を待ち、異常がなかったので、同意書を書いて私たちは帰宅します。

16時過ぎに病院から「手術も無事済み、麻酔から覚めたのでいつでもお迎え来てくださいね」と連絡があり、すぐに迎えにいきました。エリザベスカラーをつけたかんちゃんを看護師さんが連れてきてくれたのですが、しっぽもふらず元気がないかんちゃん。一気に心配になりましたが、麻酔がまだ少し残っているだけで心配はないと言われたので、お薬をもらい帰宅しました。

帰宅後は安静にさせます。ずっと横になって寝ていました。
手術が終わったら食べさせてあげようと、イオンで買ったサイコロステーキを用意していたのですが、手術当日も飲食しないようにと先生からお話がありました。
点滴しているから必要もないそうです。今夜も食事とお水を控えます。
飲食していないからなのか、トイレはなかなかしませんでした。 21頃ようやくオシッコをしました。
しんどいはずなのに、こんな時でも外さずにちゃんとトイレにオシッコしてくれるかんちゃん。元気はありませんが、意識はしっかりしていることに安心しました。
ウンチはしないまま10時頃就寝しました。

帰宅直後。ずっと寝たままですごく心配でした。

21時頃。まだ辛そうだけどこっちをみつめるかんちゃん。

4.費用内訳

薬は消炎剤3日分、抗生物質10日分をいただきました。
エリザベスカラー代は自分でエリザベスカラーかエリザベスウェアを用意することも可能でした。
うちの子は何でも舐めたり噛んだりしがちなので、ウェアでは心配だったので、カラーを病院で購入しました。
もし乳歯遺残が1本あった場合はプラス2,000円になる予定でした。
去勢手術の相談に行った時も診察代はかからなかったし、当日もかかりませんでした。
平均より安く、良心的な病院だと思います。

病院はブリーダーさんに紹介してもらいました。
いい動物病院の見つけ方って難しいですよね。

良心的な病院の見分け方は「宣伝に力を入れていなく、駐車場も広いのに、満車でなかなか止めれないところ。」だと思います。

5.乳歯遺残について

乳歯遺残とは乳歯と永久歯の生え変わり時期を過ぎても乳歯が残ってしまうことをいいます。
かんちゃんも手術の予約をした時点では乳歯遺残が1本あり去勢手術と同時に抜いてもらう予定でした。
先生のほうから「乳歯遺残があるので一緒に抜いておきますか」とお話してくれました。
乳歯遺残をそのままにしていると歯並びが悪くなったり、歯周病になったりするらしいです。また抜糸には麻酔をかける必要があるので、去勢手術のタイミングで一緒に抜糸することをすすめているとのことでした。
何度も麻酔をかけたくなかったので、もちろんお願いしました。手術前に抜けたので結果抜いてはもらいませんでしたが、抜いてもらっていたら費用はプラス2,000円の予定でした。
去勢手術のタイミングで一緒に抜いてもらったという話はよく聞くので、ほとんどは病院側からすすめられるとは思いますが、万一すすめられなかった場合は必ず確認したほうがよいと思います。
わんちゃんへの負担が減りますし、お財布への負担も減ります。

6.まとめ

去勢手術をするかどうかはすごく悩みましたが、私は手術をする選択をしました。
この選択が正しかったのかどうかは手術を選択した飼い主には永遠にわからないのかもしれません。
手術しなかった我が子の姿をみることができないということは、比較することができないからです。わんちゃんが大人になって「あのときは…」などと語りだしてくれるといいんですが、それも期待できそうにありません。
それでも私たち家族が決断しなければ誰にも頼ることが出来ません。なので私たちなりに調べて考え、話し合って決めました。

後編は
手術翌日以降の様子は?
エリザベスカラーってどうなの?
抜糸はいつ?
大好きな先生と看護師さんへの態度の変化は?
マーキングとマウンティングはその後どうなった?
などなど紹介していきます。

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